今回は「ホームフォルダ」の設定について。

 まず、ホームフォルダとなるフォルダを作成する。

ここではサーバに作成した共有フォルダ「Share」内に\Home\TestUser1を作成。

(共有フォルダの作成は過去の記事「Samba4によるActiveDirectory 機能実装-8-」参照) 

 

続いてリモート管理PCで「ActiveDirectory ユーザーとコンピューター」を実行する。

(詳細は過去の記事「Samba4によるActiveDirectory 機能実装-6-」参照) 

 ユーザのプロパティからプロファイルタブを選択する。

この中の「ホームフォルダ」接続ドライブを選択しドライブ番号と先に作成したホームフォルダへのパスを入力する。

設定を保存し、設定したユーザ(今回の場合はTestUser1)でログオンすると、

z:にネットワークドライブとしてホームフォルダが割り当てられる。

 

我が家の場合、ホームフォルダのアクセス権を該当ユーザ-フルアクセス、ドメインユーザ-読み取り専用に設定し、家族間でのデータのやり取りに活用している。

以上、ホームフォルダの設定でした。