HDDのトラブルからファイル共有のデータを保護するために
ソフトウェアRAID(ミラー)を構築する。
しかもGUI操作で#59126;(ココ重要#59140;)

[準備]
今回はRAID1(ミラーリング)での構築を行うので、同容量のHDDを2個準備しPCに接続する。
#59131;SATA接続の場合、HDDは”/dev/sdb”、"/dev/sdc”のように認識する筈であるが、
実際のHDDのどちらに該当するか調べておく事。障害発生時にどっちのHDDを交換すれば良いか解らなくなる#59142;


[ここからRAID構築]

<アプリケーション>-<ユーティリティ>-「ディスク」を起動する。


「デバイス」右横のチェックボタンをクリックする。


RAIDを構築するHDDをにチェックを付けて「RAIDを作成」をクリックする。


RAIDレベルで「RAID1(ミラーリング)」を選択し、名前を付けて「作成」をクリックする。


構成内容を確認し、「作成」をクリックする。


デバイス欄に先に名前を付けた内容でRAIDアレイが作成できている筈#59138;


「設定」アイコンから「初期化」を選択する。


ファイルシステム、名前を設定し「初期化」をクリックする。


内容を確認し「初期化」を実行する。


「設定」アイコンから「マウントオプションの編集」を選択する。


「起動時にマウントする」にチェックを付け、マウントオプションでマウント先を指定する。

「OK」をクリックするとマウントされる。

無事マウント完了#59028; 再起動しても自動マウントされ、RAIDドライブと言っても普通のHDDと同様に利用できる。



以上、ソフトウェアRAIDをGUI操作で構築するでした。